2020-07-09 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
言われましたように、大きな特徴は、このイージスシステムのベースライン10、レーダーはSPY6を使用し、戦闘機や巡航ミサイルの経空脅威と弾道ミサイルとの同時対処可能ということです。このベースラインというのは、簡単に言えば、パソコンでいうウィンドウズのようなソフトウエアと考えてもらえばいいと思います。
言われましたように、大きな特徴は、このイージスシステムのベースライン10、レーダーはSPY6を使用し、戦闘機や巡航ミサイルの経空脅威と弾道ミサイルとの同時対処可能ということです。このベースラインというのは、簡単に言えば、パソコンでいうウィンドウズのようなソフトウエアと考えてもらえばいいと思います。
まさに、この契約をしたSPY7レーダーがイージス艦に本当に載るのか、経空脅威と弾道ミサイル、これが同時対処能力があるのか。米海軍はSPY6レーダーでありますので、米軍とのCECあるいはIAMDができるかどうかはやはり未知数と言わざるを得ません。これらの検討、情報開示にも更なる時間あるいは費用が掛かると私は認識しております。 次に、米軍との相互運用性の観点から質問いたします。
このフライト3艦は、従来の艦に比べまして、対空レーダーを従来のSPY1からSPY6に換装することで探知能力を向上し、また最新のイージスシステム、ベースライン10を搭載して、CEC、共同交戦能力を備える、それから対空戦闘とBMDとの同時対処能力を備えるといった、そうした特徴を持っております。
○槌道政府参考人 今御指摘のありましたような極超音速兵器、マッハ五以上で飛ぶもの、特にその中でも、滑空をする、あるいは巡航ミサイルである、そうしたもの、新しい経空脅威が出現しつつある中で、弾道ミサイルだけではなくて多数の複合的な経空脅威にも同時対処しなければならない、そういう総合ミサイル防空能力を強化すること、その課題というのはあるということでございます。
一つ目は、機体の生存性を高めるため、自己防御用の電子防護能力に優れる新たな電子戦装置の搭載、二つ目は、多数目標に同時対処するためのレーダーの更新、三つ目は、AIM120を始めとする中距離空対空ミサイルの搭載数の増加、四つ目が、セントラルコンピューターの能力向上、五つ目が、スタンドオフミサイルの搭載、発射能力の付加、こうした事業を実施することといたしております。
このレーダーは、従来型レーダーと比較をいたしまして、探知能力に優れ、同時対処能力やロフテッド軌道への対応能力等が飛躍的に向上しています。また、信頼性及び整備性、補給支援体制等についても選定過程において高い評価を得たところであります。 我が国が導入するイージス・アショアの性能の確認方法については、現在、米国と協議中です。
当初の見積りは、委員お示しのように、海上配備のイージスシステムを参考にしたものでございまして、今回、イージス・アショアに搭載するレーダーはLMSSRという最新鋭で高性能なものとなっており、海自のイージス艦に比べ、ロフテッド軌道への対応能力や飽和攻撃に対する同時対処能力等、我が国の弾道ミサイル防衛能力は飛躍的に向上するものとしております。
○井上哲士君 一方、イージス・アショアについて、当初、北朝鮮を想定した弾道ミサイルの迎撃機能に加えて、中国の巡航ミサイルを念頭に同時対処できる機能を担わせる方針でありました。そのためには多機能型対空ミサイルのSM6の搭載が必要になるわけですが、このイージス・アショア導入予算がどんどん膨れるという中で、来年度の概算要求には巡航ミサイル対応は計上されませんでした。
今、国際社会は、地球的規模の環境問題としてはオゾン層の保護と地球温暖化の防止という二つの課題への同時対処が求められるようになりまして、大変な努力が必要となっています。モントリオール議定書の改正もこれが五回目となります。 まず、外務大臣に、この議定書改正の必要性、意義について大臣のお考えをお伺いできればと思います。
SM3ブロックⅡAは、日米が一九九九年から共同技術研究、二〇〇五年から共同開発を行ってきた弾道ミサイル防衛に用いる能力向上型迎撃ミサイルで、イージス艦やイージス・アショアに配備し、防衛範囲や要撃高度の拡大、同時対処能力の強化を図ろうとするものです。本案による措置は、二〇二一年度に予定する同兵器の配備に向けて米側との調整を担う海上自衛隊の体制を強化するものであります。
この迎撃ミサイル導入によって、ロフテッド軌道による攻撃への対処能力や同時対処能力も含め、我が国の弾道ミサイル迎撃能力はより一層向上するものと考えております。 このように、イージス・アショアやSM3ブロック2Aミサイルは、専守防衛のもと、我が国に対する弾道ミサイルの脅威から国民の生命財産、我が国の領土、領海、領空を守り抜くため、自衛隊の装備の質的向上を図るものであります。
こうした点に関しましては、約四年前の平成二十五年でございますが、に策定をされました防衛大綱におきまして、北朝鮮の弾道ミサイルの能力の向上を踏まえて、我が国全域を防護し得る能力を強化をするために、即応態勢、同時対処能力及び継続的に対処できる能力を強化していくこととされておりまして、防衛省・自衛隊は既に弾道ミサイル対処能力の向上をこれまで図ってきているところでございます。
また、多性能化、多様化した弾道ミサイル攻撃への対処能力が向上するということで、また、これに基づいて、ロフテッド軌道による攻撃、一昨晩ありました発射についてもロフテッド軌道を使っているということもあります、このロフテッド軌道による攻撃への対処能力、また同時対処能力、これに格段に対応できるということで、防衛大綱に書いてあります「我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制の強化」、これが期待されるというふうに
これら新たな迎撃ミサイル等の導入によって、ロフテッド軌道による攻撃への対処や同時対処能力も含め、弾道ミサイル迎撃能力はより一層向上するものと考えておりますが、しかしながら、今御指摘になったような我が国全域を常時防護し得る能力を強化するためにも、地上配備型のイージスシステム、イージス・アショアやTHAADといった新規装備品も含めた将来の弾道ミサイルの迎撃体制の調査研究を行うなど種々の検討を行っておりますが
この迎撃ミサイルの導入によって、御指摘のロフテッド軌道による攻撃の対処能力、同時対処能力も含め、我が国の弾道ミサイル迎撃能力は一層向上すると考えています。 現在、我が国全域を常時防護し得る能力を強化するため、イージス・アショア、THAADといった新規装備品も含めた将来の弾道ミサイル迎撃体制の調査研究などを行うなど、様々検討を行っております。
いずれにせよ、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しておる状況でございますので、防衛省といたしましては、国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、大綱及び中期防に基づき、即応態勢、同時対処能力の向上、継続的に対処できる能力を強化するため、弾道ミサイル対処能力の向上にさらに取り組んでまいる所存でございます。 以上でございます。
PAC3はMSEという新型のもの、これを導入していく、そしてイージス艦の増勢、増やしていく、あるいはイージス艦から撃つミサイルをSM3のブロックⅡAという、これも能力向上型のものにしていく、こういうことによって様々な撃ち方あるいは同時対処能力というのはより一層向上すると考えてございます。
我が国のBMDシステムの同時対処能力の詳細については、個別具体的な能力に関する内容であって、我が国の手のうちを明かすことになることより、従来からお答えは差し控えさせていただいております。 その上で、我が国のBMDシステム、先ほども言いましたように、イージス艦とPAC3で、多層防衛によって我が国全土をカバーする形でミサイル防衛を、対処をしているわけであります。
さらに、こうしたものにつきましては、我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向けまして、PAC3MSEと呼ばれる能力向上型の導入、あるいは弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の数をふやす、増勢を図る、あるいはSM3につきましても、ブロック2Aと呼ばれる能力向上型のミサイルを取得するといった種々の取り組みを進めてきているところでございまして、こうした新たな迎撃ミサイル等の導入によって、同時対処能力
ミサイル防衛の強化の面では、昨年十二月に、能力向上型迎撃ミサイルSM3ブロック2Aの実験に成功し、今後、米国との共同生産、配備段階に移行することで、ミッドコース段階での防衛範囲、同時対処能力が向上します。また、ターミナル段階で迎撃するペトリオットPAC3の能力を向上させたPAC3MSEの導入も予定をされています。
防衛計画の大綱や中期防衛力整備計画において、我が国全域を防護し得る能力を強化するため、即応態勢、同時対処能力、継続的に対処できる能力を強化することとしています。そのため、PAC3MSEの導入やSM3ブロック2Aの取得を進めるとともに、イージス艦の増勢等を進めます。
その上で、我が国の弾道ミサイル防衛システムの能力向上に関しては、PAC3MSEの導入やSM3ブロック2Aの取得を進めるとともに、イージス艦の増勢等を行うことで、同時対処能力についてもより一層向上するものと考えております。(拍手) 〔議長退席、副議長着席〕 —————————————
これら新たな迎撃ミサイルの導入によって、同時対処能力はより一層向上するものと考えております。 御指摘の、青森県に所在する原子力関連施設に係る弾道ミサイル防衛については、我が国全域を防護するためイージス艦を展開するとともに、拠点防護に使用するため全国各地に分散して配備されているPAC3を状況に応じてこれらの周辺にも機動的に移動、展開させることにより対応することも考えられます。
我が国のBMDシステムは多目標対処を念頭に置いたシステムであり、SM3搭載イージス艦とPAC3による多層防衛により、複数の弾道ミサイルが我が国に向け発射された場合でも対処できるよう整備を進めており、先ほど述べた新たな迎撃ミサイル等の導入によって、同時対処能力はより一層向上するものと考えております。